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アメリカンウィート
発祥
1980年代~、アメリカ
一般的なABV(アルコール度数)
4~5.5%
一般的なIBU(苦味の指標)
15~30
一般的な色調(SRM)
3~6
適正温度
4~7℃
スタイルの特性
スタイルの特性バー
苦味2/5
弱強
甘み2/5
弱強
ボディ感2/5
弱強
香り3/5
弱強
酸味1/5
弱強
スタイルの特徴
アメリカで人気の小麦ビールスタイル。ドイツやベルギーの小麦ビールに比べて酵母由来の個性が控えめで、よりクリーンな味わいが特徴。軽やかな飲み口とほのかな柑橘系のホップの風味が楽しめる爽やかなビールです。
歴史
アメリカのクラフトブルワーが、ドイツやベルギーのスタイルとは異なる独自のアメリカン小麦ビールとして開発(1980年代~)。
小麦麦芽を多く(30-50%)使いますが、特徴的なのは酵母です。ドイツ酵母のようなバナナ・クローブ香を出すものではなく、よりクリーンなアメリカンエール酵母(やラガー酵母)を使用します。スパイスも通常使いません。
結果として酵母香は控えめで、すっきりした飲み口。代わりにアメリカ産ホップの香り(柑橘・フローラル等)や苦味が比較的強調される傾向があります。
濾過・無濾過の両タイプが存在し、爽やかで飲みやすい定番スタイルです。
