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ベルジャン・ペールエール

発祥

20世紀半ば、ベルギー

一般的なABV(アルコール度数)

4.8~5.5%

一般的なIBU(苦味の指標)

20~30

一般的な色調(SRM)

8~14

適正温度

710

スタイルの特性

スタイルの特性バー

苦味2/5
甘み2/5
ボディ感3/5
香り3/5
酸味1/5

スタイルの特徴

イギリスのペールエールに影響を受けつつ、ベルギー酵母で醸造されたエール。中程度の苦味と、酵母由来のフルーティー&スパイシーな香りが特徴。比較的飲みやすい。

歴史

第一次・二次大戦後、ベルギーで人気の英国ペールエール等を参考に、ベルギー醸造家が自国の上面発酵酵母(ベルギー酵母)を使い造り始めたスタイル。

英国ペールエールのようにホップの苦味・香りが比較的しっかりしているが、欧州伝統ホップ(ノーブルホップ等)が多い。

最大の特徴はベルギー酵母由来の複雑な香り。フルーティーなエステル香(リンゴ、洋梨等)とスパイシーなフェノール香(クローブ、胡椒等)がホップ・麦芽風味と調和。

色は金色~明るい琥珀色。アルコール度数はペールエール同程度(4.8-5.5%)で、ベルギービールの中では比較的飲みやすい。デ・コーニンク等が代表的。

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