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ベルリナーヴァイセ
発祥
17世紀頃、ドイツ・ベルリン
一般的なABV(アルコール度数)
2.8~3.8%
一般的なIBU(苦味の指標)
3~8
一般的な色調(SRM)
2~3
適正温度
5~8℃
スタイルの特性
スタイルの特性バー
苦味1/5
弱強
甘み1/5
弱強
ボディ感2/5
弱強
香り2/5
弱強
酸味4/5
弱強
スタイルの特徴
ドイツ・ベルリン発祥の伝統的な酸味のある小麦ビール。非常に軽い口当たりと爽やかな酸味が特徴で、しばしばシロップを加えて飲まれます。アルコール度数が低く、さわやかな喉越しで暑い季節に最適なビールです。
歴史
ドイツ首都ベルリン発祥の伝統的なサワー小麦ビール。「ベルリンの白」の意味です。
起源は17世紀頃とされ、ナポレオン軍が「北のシャンパン」と称賛した逸話があります。
乳酸菌と上面発酵酵母の混合発酵による、クリーンでシャープな酸味が最大の特徴。小麦麦芽由来の淡い色と濁り、高い炭酸ガス圧を持ちます。アルコール度数は低め(3%前後)で非常に軽快。
伝統的にはラズベリー(ヒンベーア)やウッドラフ(ヴァルトマイスター)の甘いシロップを加えて酸味を和らげて飲みます。
一時は絶滅寸前でしたが、近年のクラフトサワーブームで世界的に再注目されています。
