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ベストビター
Special BitterPremium Bitter
発祥
20世紀初頭~半ば、イギリス
一般的なABV(アルコール度数)
3.8~4.6%
一般的なIBU(苦味の指標)
25~40
一般的な色調(SRM)
5~16
適正温度
10~13℃
スタイルの特性
スタイルの特性バー
苦味3/5
弱強
甘み2/5
弱強
ボディ感3/5
弱強
香り3/5
弱強
酸味1/5
弱強
スタイルの特徴
イギリスのパブで定番のビターエールの中間的な強さ。オーディナリービターより風味豊かで、ESBよりは軽い。バランスの取れた飲みやすさ。
歴史
英伝統「ビター」の中で強さが中間のエール。「スペシャル/プレミアムビター」とも。
ビターは日常的セッションビールとして、オーディナリー(軽)・ベスト(中)・ESB(強)の3つに大別されるのが一般的。
ベストビターはオーディナリーより麦芽風味(ビスケット、軽カラメル等)やホップ特性(英ホップの土、花、果実香、苦味)がややしっかり感じられ、アルコールも少し高め(3.8-4.6%)。一方、ESB程の濃厚さや強苦味はなく、バランス重視で何パイントも飲める「セッショナビリティ」を保つ。
英国パブで最も一般的に提供されるドラフトビールの代表格の一つ。
