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クリームエール

発祥

19世紀半ば~後半、アメリカ北東部

一般的なABV(アルコール度数)

4.2~5.6%

一般的なIBU(苦味の指標)

8~20

一般的な色調(SRM)

2~5

適正温度

47

スタイルの特性

スタイルの特性バー

苦味2/5
甘み2/5
ボディ感2/5
香り2/5
酸味1/5

スタイルの特徴

アメリカ発祥の軽快なエールビール。エールとラガーの中間的特性を持ち、非常にクリーンで軽い飲み口が特徴。コーンやライス等のアジャンクト(副原料)を使用することもあり、さわやかでクリスプな喉越しのビールです。

歴史

19世紀半ば~後半、アメリカ北東部で生まれた独自スタイル。

当時人気の淡色ラガーに対抗し、エール醸造家がラガーのような「淡色・軽快・爽快」なエールを目指して開発しました。

製法は多様で、エール酵母を低温で使う、ラガー酵母をブレンドする、低温熟成するなど。ボディを軽くするため、トウモロコシや米等の副原料(アジャンクト)もしばしば使われます。

「クリーム」の名は乳製品由来ではなく、当時の他のエールより滑らかで上質とのイメージからと考えられます。非常に飲みやすく、すっきりした味わいです。

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