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クリームエール
発祥
19世紀半ば~後半、アメリカ北東部
一般的なABV(アルコール度数)
4.2~5.6%
一般的なIBU(苦味の指標)
8~20
一般的な色調(SRM)
2~5
適正温度
4~7℃
スタイルの特性
スタイルの特性バー
苦味2/5
弱強
甘み2/5
弱強
ボディ感2/5
弱強
香り2/5
弱強
酸味1/5
弱強
スタイルの特徴
アメリカ発祥の軽快なエールビール。エールとラガーの中間的特性を持ち、非常にクリーンで軽い飲み口が特徴。コーンやライス等のアジャンクト(副原料)を使用することもあり、さわやかでクリスプな喉越しのビールです。
歴史
19世紀半ば~後半、アメリカ北東部で生まれた独自スタイル。
当時人気の淡色ラガーに対抗し、エール醸造家がラガーのような「淡色・軽快・爽快」なエールを目指して開発しました。
製法は多様で、エール酵母を低温で使う、ラガー酵母をブレンドする、低温熟成するなど。ボディを軽くするため、トウモロコシや米等の副原料(アジャンクト)もしばしば使われます。
「クリーム」の名は乳製品由来ではなく、当時の他のエールより滑らかで上質とのイメージからと考えられます。非常に飲みやすく、すっきりした味わいです。
